急騰、終了、規制、復活・・・仮想通貨界が賑やかに!

スポンサードリンク
アーカイブ

最近仮想通貨が再び盛り上がってきた・・・

バブルから2年。誰もが終わったと思っていたビットコインなど仮想通貨が再び注目を浴びています。一方で、長い下落相場による盛り下がりから撤退を決めたサービスもあったりと、このところ気になるニュースが多くなってきたので、備忘録のためにもまとめてみたいと思います。

 

ビットコインさらに急騰!一時1BTC=96万円まで上昇

5月27日早朝4時から5時のわずか1時間の間に、ビットコイン価格が8000ドル(約88万円)から一気に8600ドル前後(約95万円)まで上昇しました。

これにより、今年の4月1日の急騰前と比べるとおおむね2倍程度の水準でビットコインは推移していることになります。

また、メジャーアルト(イーサリアム、リップル)もこの動きに追従して上昇しています。

これにより、今年の4月にビットコインを買って気絶していれば、今日までで約2倍は取れたという事になりますが、その一方で、上げの途中で大きく下げたかと思えば、再びドーンと上昇・・・という非常に荒っぽいな展開が続いているので、レバレッジ取引を行っていると、思わぬ方向に動いて追証祭りということになりかねません。

うまくとった人もいるでしょうが、レバレッジを大きくし過ぎて資産をへらした人もいるのではないでしょうか。

そんな高いレバレッジを問題視する業界団体の自主規制ルールに則り、今日5月28日からレバレッジ取引のルールを大幅に変更したのが、国内取引所大手のビットフライヤーです。

 

ビットフライヤーレバレッジ規制を段階的実行へ

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が定めた自主規制ルールに基づき、これまで最大15倍だったレバレッジを4倍に引き下げた新取引ルールが、本日28日からビットフライヤーで適用されました。

新旧ルールの簡単な比較表はこちらです。

なお、新ルール適用以前からの建玉については、7月30日までは現状の最大15倍ルールのままで運用されますが、7月30日以降は強制的に4倍ルールを適用し、証拠金維持率が不足であれば容赦なく追証の対象となりますので、それまでにロットを小さくするか、証拠金となるビットコインや日本円を用意した方がよいでしょう。

今後は海外FXしかない・・・?

高いレバレッジが規制されてしまった以上、一獲千金を求める仮想通貨ビギナーは、未だ100倍などの高いレバレッジを掛けられる海外FX業者に流れていくことになるわけですが、前のニュースでもお伝えした通り、わずか1時間で数万円単位で価格が動くビットコインのようなものを、100倍のレバレッジで取引してしまえばそれこそ瞬殺される可能性が非常に高くなります。

おそらく今回の規制を経ても、投機家のマインドは容易に一獲千金志向から変わることはないと思います。したがって、ビットフライヤーから海外のハイレバ業者に人が流出し、日本人のお金が海外に流れただけということにならなければよいのですが・・・。

 

仮想通貨資産額管理サービス「Coinboard」終了へ・・・

2017年の前回バブル時から、パソコン上で一目で見られる仮想通貨資産額の管理サービス「Coinboard」が、来月6月末をめどに閉鎖されることが分かりました。

同サービスを運営する株式会社LOGIAの松永大 社長は、自身のnote記事の中で、サービス開始からの経緯を詳細に説明しました。これによれば、当初はコインの両替所(取引所)を作ることを構想していたことや、それが法的、資金的にも難しかったことなどから、今回Coinboardの閉鎖に踏み切ったとのことです。

松永社長は閉鎖後もブロックチェーン領域にはとどまり、受託開発などをおこなっていく旨を表明しています。

2017年のバブル絶頂期には毎日毎日このサイトを覗くのが楽しみで仕方ありませんでした。自分の人生では一生ありえないと思っていた大きな数字も(数字上とはいえ)見ることができました・・・。今後こそ、もう一度大きな数字を表示させてやる!と思っていた中での今回の閉鎖、残念でなりませんが、同種のサービスが多く出現する中で、よく頑張ってこられたと思います。

 

Scam疑惑からまさかの大復活!ADKが90円→1,000円へ超回復!

2017年の前回バブル時に話題だった通貨 $ADK が、今どん底から大きな復活を遂げようとしています。

なんと、ビットコインに先駆けて、まさかのETF承認が叶う見通しである!という発表が、ADKプロジェクトを率いるRicardo Badoer氏(通称:ドン)からもたらされました。


ドンはtwitter上での批判に耐えられず、このところはテレグラム内に引きこもる形でクローズドな情報発信を続けていると聞いていましたが、居ても立っても居られなくなったADKホルダーの手で一気に拡散されました。

ところで、そもそも$ADKとは何かというと、租税回避地へのキャピタルフライトをコンセプトに作られた通貨で、アフリカ・ケニアのマイナーな銀行を買収し、いろいろと企んでいる様子です(笑)。

しかし、半月で10倍はエグい・・・。

正直、ビットコインですら難しいのに、ADK程度の通貨がETFというのは絶対になんかの誤りだと思っているので、うわさで買って事実売り前半部分が進行しているだけだと思っているのですが・・・。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました